「ゆうパックプリントR」取込みCSV作成プログラム

 WooCommerce(wordpress)が出力する注文データを『ゆうパックプリントR』(日本郵政株式会社)が取込むことができる形式に変換する(フォーマット変換)プログラムを開発したので紹介します。このとき、いくつか便利だと思う機能を付加しました。

 『ゆうパックプリントR取込みCSV作成プログラム』(以降、本プログラム)は、WooCommerce(プラグイン名:Advanced Order Export For WooCommerce)からエクスポートしたExcelファイル(以降、エクスポートしたExcelファイル)と都道府県毎の配送日数が記載したExcelファイル(以降、配送日数Excelファイル)

本プログラムが取込む[.xlsx]の例

WooCommerceからエクスポートした[.xlsx]の例(1)

 以下の表は、エクスポートしたExcelファイルの一例です。表示の都合により行と列を逆にしています。
一列目は項目名で、2列目以降は注文データとなります。そして
 並び順は、注文日付が新しい順で顧客毎、注文商品毎です。「行番号」は、「1」から始まり一つの商品が一行となっています。例えば、顧客が3種類の商品を購入した場合、3行となり、2種類の商品だと2行となります。(表の最後の方に商品名が表示)
以下に各項目を説明します。

     
  • 「注文番号」は、WooCommerceの注文番号となります。
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  • 「注文ステータス」には、処理中、完了済み、キャンセル中などのステータスがあり、重複取り込みを避けるために「処理中」のみを処理の対象としています。なぜならば、「処理中」の意味は支払い済みでまだ、エクスポートされていないということなので。
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  • 「お客様のユーザー ID」は、ユーザーがログインしていれば、IDが表示されます。
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  • 「注文日」は、注文した年月日時分秒です。
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  • 「お客様メモ」は、チェックアウト画面で入力できるお客様のメモです。
     ここでは請求先にのみ名前や住所が表示されています。これは「代引き」となっていますのでこうなっています。この場合、「***(配送先)」は空白で構いません。
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  • 「配送方法名」は、WooCommerce→設定→配送→「配送方法」で設定されている名前が入ります。
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  • 「重量合計」は、配送する商品の重量の合計値が入ります。商品の重量は、商品→配送→重量で設定されています。
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  • 「注文行合計 (税込)」は、この表では1列になります。1列の商品金額の合計値が入ります。
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  • 「代引き手数料」は、本来であればここに代引きであれば代引き手数料が入ります。しかしながら運用中にプラグインが「代引き手数料」をサポートせず、急遽配送手数料の中にやむを得ず含めることにしました。現時点ではサポートされているようです。(余談ですが、プラグインのアップデートは要注意です! この時はパニクリました、他にもプラグインはあるようですが、プラグインは最小限にした方がよい。そして可能であれば、functions.phpの中に記載すべきです。代引き手数料は難しいですね。)
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  • 「配達予定日」は、チェックアウト画面で顧客が指定した予定日が入ります。
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  • 「お届け予定メール送信」は、WooCommerceでは標準装備されていません、『ゆうパックプリントR』ではこのサービスがありますのでチェックアウト画面で追加しています。
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  • 「ご不在連絡メール送信」は、「お届け予定メール送信」と同様です。

実際のエクスポートしたExcelファイル例

 WooCommerceと関係している主だったプラグインを列挙します。▼ クリックで展開

本プログラムが取込む「配送日数情報都道府県.xlsx」の例(2)

 以下の表は、本プログラムが取込む「配送日数情報都道府県.xlsx」の一例です。
北海道から各都道府県へ配送に必要な日数が記載しています。各項目を説明します。

     
  • 「都道府県番号」は、WooCommerceで使用している都道府県固有の番号で上表「表 エクスポートしたExcelファイルの一例」の項目「都道府県コード (請求先)」となります。
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  • 「都道府県名」は、都道府県名称です。
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  • 「配達日数」は、必要とする配送日数です。
都道府県番号 都道府県名 配達日数
JP01 北海道 2
JP02 青森県 3
JP03 岩手県 3
JP04 宮城県 3
JP05 秋田県 3
JP06 山形県 3
JP07 福島県 3
JP08 茨城県 3
JP09 栃木県 3
JP10 群馬県 3
JP11 埼玉県 3
JP12 千葉県 3
JP13 東京都 3
JP14 神奈川県 3
JP15 新潟県 3
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本プログラム画面と動作説明

 以下の画面は、本プログラム起動時の初期画面です。
 特徴は、IT初心者でも簡単に操作できるよう配慮しており、通常は【実行】ボタンを押せばよいだけです。
 本プログラムは、「Python」(Windows11)で作成し、実行形式はexeです。

     
  • 「WC_CSV(Excel)ファイル」は、本プログラムが起動時の最新の「エクスポートしたExcelファイル」名を表示します。【参照】ボタンはファイルを選択することができます。
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  • 「ゆうパックR_CSVファイル」は、本プログラムが起動時の本プログラムが出力するCSVファイル名、「ゆうパックプリントR」が取込むCSVファイル名です。
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  • 【更新】ボタンは、最新の「エクスポートしたExcelファイル」名を表示し、かつ最新のCSVファイル名を表示します。
  • 「発送までの準備日数」は、商品を発送までに必要する日数、例えば生産するのに1日必要、梱包するのに1日必要とかです。
  • 「配送日数設定ファイル(Excel)」は、配送業者が目的地までに必要とする配送日数です。時間帯指定は考慮していません。
  • 【実行】ボタンは、設定した上記の内容で「CSVファイル」を出力します。
  • 【終了】ボタンは、本プログラムを終了します。

「ゆうパックプリントR」がCSVファイル取込む画面

 以下の画面は、本プログラムが出力したCSVファイルを「ゆうパックプリントR」が取込む画面イメージです。
 【ファイル取り込み】をクリックし、指示に従えば取込むことができます。

「ゆうパックプリントR」が取込む

 

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